突然のシロエさんだよ。

手ツイおためし


手ツイ試してみたんですが、よく考えたら手ブロの使い方良く分かってなかったんだと思い出すなどと。
なんでこんな水彩っぽくなっちゃっただろうか…(;´Д`) いやいいんだけど。

---

「100人の兵士の中で、10人は足手まといで80人は単なる標的。
9人のまともな兵士で実際に戦い、1人の戦士が他の全員を助け戦場から帰還させる」

何処で見たんだか出典元とか結構調べたのに判然としなくて(人数・比率以外の大半が)適当な言い回しで恐縮ですが、ログホラの<冒険者>を見ていて、この比率って彼らにも通じるところがあるんじゃないかなあと思うんですよ。
(必ずしも)戦場ではないけれど、アキバ勢にしてもミナミ勢、あと一応ススキノなども含めて、エルダーテイルという異世界を(みんなと共に)生き抜こうという覚悟と危機意識があるのは<円卓会議>や<十席会議>の関係者(いや本当に危機感があるのは幹部内でももっと少ないのかもしれない)くらいで、何だかんだで<冒険者>の大半が、結果的にその何とか頑張ってる誰かの恩恵で如何にか今を生きてる訳で。

そう考えるとシロエさんは「1人の戦士」になり得るのかなあ…如何なのかなあとか思いながら、なろう更新を心待ちにしてたりする訳ですが、まあそれはそれで。


---

そんな訳でログホラ1期…11話どころか10話の感想すっかりスルーしてたの思い出したので10話(とマサチュ話しかしてない9話のクロエさん無双部分)の感想文。11話はまた後日。と言うかいい加減ジャンプの感想に捻じ込むの止めよう…(;´Д`) 

10話の見どころは9話の答え合わせに加えて、シロエさんの黒い部分と白い部分の対比だろうなあとか思う訳ですよ。

黒い策を巡らせ、大手ギルドマスターを前にしながら正しく<全力管制戦闘>を行ったシロエさんだけども、本質はカレー好きで、自分を慕い自分のギルドに入りたいと願う子供たちに対して「え…あ…」としか言えず、班長に「ギルドマスターなにやってるにゃ(意訳)」って促されないと自分がギルドマスターだって自覚を思い出せない子なんですよ。
ああもうシロエさんかわいい。



折角なのでもうちょっと。






---

それから兵法…と言うか帝王学みたいなものだろうか? 部下や民衆だとか集団を統御(やる気を起こさせること)する為の心得があり、その心得というのが以下の4つ。

1:成功(優越) 
2:利益(飴) 
3:恐怖(ムチ) 
4:感情(飴とムチ以外の何か) 

…で、それをシロエさんが<円卓会議>設立の為に採った手段に当て嵌めると。

成功→「クレセントムーンを仕掛け、味のある料理を提供する」 
利益→「三大生産ギルドに味のある料理のレシピという餌で釣り金貨450万枚を得る」 
恐怖→「ギルド会館を購入することで銀行の預金封鎖を宣言(ついでにハーメルンをフルボッコ)」 
感情→「自分たちが巻き込まれた世界はエルダーテイル…によく似た異世界であり大地人には感情があるという事実を告げる」

シロエさんは正しく統御を行っていた訳で、もうちょっと汚い方法も使えたのかもしれないけれど、飽くまで「誠意」に拘った。ギルド会館の購入が汚いかというなら、アイザックさんたちが言う様に「力にモノを言わせる」のとどっちがマシかという話になるし、黒いことには変わりないけどシロエさんの真の目的は其処にはない。

ただシロエさんは「独裁」を望まなかった。だからこそ<円卓会議>はあの形で成った訳で、汚い方法を使ってたらシロエさんの望んだものにはならなかっただろう。

その辺のシロエさんの真意は、なろう版「アキバの街の日曜日」で定食屋で飯食ってる紙装甲と守護戦士2人という形で書かれてますが、後々問題になる設定が含まれてる所為なんだか書籍とアニメは別のシーンなので、どっかでこの3人で飯食ってるシーンだけでも見たい…(本音) 



ロエシロ


そしてなんでか、定食トリオじゃなくてロエシロみたいな。